子宮体癌手術後の生活について
母親(55)が子宮体癌の診断を受け先日手術を行い、現在術後抗がん剤治療中です。
内容は次のような治療を行ってます。
?手術→子宮体癌根治手術(子宮全摘+卵管?卵巣摘除+リンパ節郭清)
?最終ステージ→子宮体癌 1b期
?術後→抗がん剤治療を6クールほど(現在1クール中)
?抗がん剤→タキソテール(ドセタキセル)+ランダ
以上が現在までの治療です。そろそろ退院になるので同じような環境の方、また同様に闘っている方、色々お伺いしたく思ってます。
*上記治療ではリンパ浮腫、更年期障害などの現象などが後遺症としてあると思いますが、その他にも後遺症として何かありますでしょうか?
また皆さんがそれぞれ予防として行っていることなどあれば教えて頂ければと思います。
*治療は医師と相談になりますが、検査などは今後どれくらいの頻度で行うものでしょうか?
*ステージ1bは転移もなくよかったですねと言われてますが、再発の可能性などは一般的にどのようなものでしょうか?
*弾性ストッキングは履いた方がいいのでしょうか?医師からはちょっと膨れたら履いたらと言われたらしいいので。。
抗がん剤によるダルサや食欲不振など副作用は出ています。まだ一回目なので髪の毛は抜けてませんが、カツラなどの準備は自分で行って頑張る!と言ってくれてます。
ネットでも色々調べてはいるのですが可能であれば皆さんの実体験など聞かせて頂ければ母親に伝えてあげようと考えてます。
宜しくお願いします。
私の身内は子宮頚癌で全摘出、卵巣は温存、リンパ郭清だったので
違いもあるかと思います。
まず、抗がん剤治療中は抵抗力が弱まりますので
感染症などに気をつけてください。
かつらなどの準備は進められているとの事ですが、
家にいる時用に帽子にウィッグが付いているような物があると、
急な来客の時に慌てずに済みます。
抗がん剤治療後にやはりリンパ浮腫が出てしまい、
マッサージの指導を受け、また弾性ストッキングも履いています。
これは浮腫が出てから対応する事になると思いますが
保険が利きますのでご安心下さい。
浮腫が出なければ弾性ストッキングは必要ありません。
ただ、若干足(と言うよりも下半身、かな。腰から)を高くして横になるようにして下さいね。
私の身内の場合は、手術後1年目までは3ヶ月に1度、
それから3年目までは半年に1度、
それからは1年に1度で、
10年目で定期健診は終わりだとの事です。
再発の可能性は、何ともいえません。
現段階では体の中に癌は無い、という判断になっているはずです。
正確には目に見えないほどの癌がある可能性はありますが、
それは今は考えないでおきましょう。
転移も無く、良かったとの言葉を信じましょう。
これから転移を不安に思われる事もあるかと思いますが、
不安なことはお医者さんに相談して
治療を進められると良いと思います。
大したお役には立てないのですが、
身内がやはり癌と闘病をし、
私はキーパーソンとして共に説明を受け看病をしました。
ご本人はもちろん、ご家族も大変な事とお察しします。
子宮をわずらい、抗がん剤等で脱毛や更年期様の症状など、
お母様が女性として自身を失ったり、
体調に不安に思われる事があるかもしれません。
外に出たがらなくなる事もあるかもしれません。
身近で見ていてとても辛く感じます。
けれど、一生懸命お母様の為にしらべ、
一緒に考えてくれる方がいらっしゃる事で
どれだけ心強いかと思います。
どうか無理をなさらず、
お大事になさって下さい。
30代で子宮体がん、昨年春に子宮、卵巣、卵管をすべて摘出、合併症の影響でリンパ節郭清はしていません。2b期でした。
手術後の抗がん剤治療は人によって違うものなのでお母さまと違う事で不安を与えてしまう事もあるかもしれませんので触れないでおきます。
副作用と思われるダルさや食欲不振が出ているという事ですが、吐き気や痛みはありませんか?もしあれば主治医の先生にお薬を処方してもらってください。そう言った症状は薬でかなり改善されます。
私の場合は筋肉痛に似た症状が出て1度目の投与後はかなり強い痛みを感じました。痛みを10段階で表現し2回目の投与以降は適切な痛み止めの処方で痛みはかなり軽減されました。
その他の副作用として、ダルさ、発熱、血圧の上昇、白血球の減少、手足の痺れ、便秘、食欲不振などの症状が出ました。白血球の減少によって免疫力がかなり落ち風邪などでも危険な状況になる事もあるそうなので注意してあげてください。手足の痺れは一時期はボタンを留めたりする事も辛い状態でしたが慣れもあり、私の場合はあまり気になりませんでした。ただ指先の痺れは治療が終わって約1年経った今もまだ残っています。
脱毛ですが、私は1度目の投与から10日後くらいから始まりました。みなさん髪の毛を短くされてカツラや帽子で対応されていましたが、私は掃除が面倒なのと髪の毛が抜けるたびに悲しくなるのが嫌で自宅で入浴中に自分で剃り上げてしまいました。先生や看護師さんも驚かれましたが自分ではかなり似合っていたと思います。手入れも楽でしたし(笑)その後頭髪だけでなく眉毛や鼻毛まですべての体毛が抜けました。
カツラは用意しましたが1度だけつけて後は帽子だけで過ごしました。着けなかった理由は真夏だったのでとにかく暑かったからです(笑)最後の治療の直前まで何度も自分で剃っていましたがおよそ9ヶ月でショートボブくらいまで伸びました。
リンパ節は残っているのでリンパ浮腫はの症状は出ていませんが、更年期障害と思われる、ほてり、のぼせ、多汗などの症状が出ています。
通院の頻度ですが治療中は1週間に1度、白血球が減少したりしていて心配な状態の時は週に2度、その後は1ヶ月に1度になり手術後1年で2ヶ月に1度、治療終了後1年で3ヶ月に1度になりました。
転移や再発の確率や完治の確率については私はあまり意識しないようにしています。転移や再発する人もいればしない人もいるからです。ただ今のところは転移も再発もなく、その兆候もありません。
私はお母さまより年下ですが治療を終えた先輩として言わせてください。
治療は回を追って辛くなると思います。気分も落ち込む事もあるかも知れません。でも病気を治す為に行う治療なのですから「絶対治すぞ」と言う心意気でいてください。私はずっと薬ががんをやっつけている様子をイメージして「効いてる効いてる」と思いながら点滴を射っていました。とにかくいかに明るく楽しく暮らすかを考えて日々過ごしていました。姉が新聞で「笑いは病を遠ざける」と言う記事を見つけて読み聞かせてくれたのでいつも笑っていました。入院中も看護師さんから私の病室はいつも明るくて楽しいと言っていただいていました。
病気だからと言って自分に制限は設けずいろいろ出かけ旅行もし飲み歩いて終電を逃してしまった事もあります(笑)でも疲れたと思ったら横になり無理はしないようにしました。
あなたご自身も治療するお母さまを見て辛くなる事もあるかも知れません。不安や疑問は先生や看護師さんに相談して解消しお母さまを支えてあげてください。
一緒にがんばっていきましょうね!!
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