甲状腺機能亢進症から橋本病へなるとはどういうことでしょうか?

Friday, March 12, 2010

甲状腺機能亢進症から橋本病へなるとはどういうことでしょうか?

30歳女性です。
20歳の時に甲状腺機能亢進症との診断を受け、メルカゾールにて4年間の治療をしました。
その後はホルモンの値も正常で年に一度の血液検査でフォローしていましたが、先日の検査の結果、

Tg抗体 4.6 U/ml
TPO抗体 68.1 U/ml
TRAb 10.8 %
TSH 1.12 uIU/ml
F-T3 3.1 pg/ml
F-T4 1.00 ng/dl

という結果でした。
主治医は甲状腺専門のドクターですが、何だか言っていることが難しく、よく理解できませんでした。

今の私の状態を分かりやすく教えてくださる方いましたら宜しくお願いします。

ちなみに今は脱毛がひどくて困っています。これも症状の一つでしょうか?薬は何も処方されませんでした。「次は半年後に来てくださいね」ということでした。

  • 長い期間で見ると,甲状腺機能亢進症から甲状腺機能低下症に移行することがあります。あなたの場合は,現在は,ホルモンの状態は亢進症でも低下症でもありませんが,Tg抗体 とTPO抗体が陽性なので,今後,甲状腺機能低下症になる可能性があるということです。橋本病でも程度があります。TSHが10 μIU/ml以上の時は,顕性甲状腺機能低下症で,必ず,チラーヂンSを飲みます。TSHが4.5~10 μIU/mlの時は,潜在性甲状腺機能低下症で,症状がある場合に,チラーヂンSを飲みます。潜在性甲状腺機能低下症で,チラーヂンSを飲む利点は,内服によってTSHが抑制され,甲状腺の腫大が抑えられることです。あなたの場合は,半年後のTSHが上がってきていれば,チラーヂンSについて,検討するということです。現在は,正常です。
    違法銀行スルガと闘う被害者の会VAIBSの回答でした。

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