育毛系の番組で、頭皮に油が詰まって毛によくない。みたいなのをよく目にします。
1日1回普通に洗うのでは、毛穴の油や汚れは取れず専門のグッズを使ったり、専門的な洗い方をしないとダメとかそういう類の話です。
1日1回普通に洗うのでは発毛?育毛の観点で不十分なのでしょうか?
しかし、頭皮の油はある程度ないと頭皮に良くないとかそういう話も聞きます。
1日複数回洗うのは逆にはげる。とか。
一体どっちが正しいのやら。
医師に確認をしてみてください。
シャンプーも一日一回 通常品でなんら問題ありません。
良質シャンプーを使って脱毛がよくなるという臨床データは
存在しないのですから。
いずれにしても 皮膚科に行き、国家資格を持った医師に診断してもらうのが
一番良いです。 体の問題なのですから素人判断は非常に危険です
生きている以上は、皮脂や汗やフケが必ず出続けるので、毛穴が詰まる事は絶対に有り得ません。
時々見掛けるTVスコープの映像は、メーカーがその様に『見せている』だけなのです。
良く考えてみて下さい。例えば鼻の穴やケツの穴。
この穴に外側から栓をしても、鼻水やウンコを完全にせき止める事など出来ません。徐々に押し出されてしまいます。
毛穴もこれと同じ事なのです。
世界には今でもお風呂に入る習慣の無い人達(モンゴルの遊牧民とか)がたくさん居ます。また、今の日本人は毎日の様に洗髪していますが、ずうっと昔(例えば100年前)は家庭に風呂など無く、当然たまにしか洗髪をしていなかった事になります。でも若くして薄毛になる人は居ませんでした。
つまり、頭皮の『汚れと薄毛』に因果関係は無いと言う事です。
もともと皮脂は、体の「潤い」です。
その人に適した皮脂が毎日「適量」分泌されているのです。
ところがメーカーはそれを「汚れ」と表現し、エチケットと称して潤いまで洗い流させているのです。
頭皮の潤い(皮脂)が無くなると、皮膚は乾燥してカユミやフケが出やすくなります。そこで更にメーカーは、ヘアケア商品と称して新たな薬品を開発?販売します。この様に、メーカーが利益になる様に都合の良い『商法』を展開しているのです。
先の回答者も触れていますが、動物も一生風呂に入らないのにハゲる個体はいません。
動物やモンゴル人、アマゾンの原住民や日本のホームレスなど、みな髪がボウボウと茂っています。
この者達の共通点は、はっきり言って「汚い」事です。
この「汚い人達」と、近年増えている「洗髪をする薄毛の男女」を考えれば、寧ろ『洗髪と薄毛』に因果関係がある事に気付かれると思います。
過度な洗髪は頭皮にとってストレスでしかありません。
間違っても洗髪回数を増やす事だけはお止めください。
頭皮を分泌する皮脂腺は、毛穴の中にあります。
皮脂が毛穴の進入する雑菌を食い止めて、炎症の予防になります。
毛穴から皮脂がなくなると、毛根部付近で炎症が起こるリスクが上がり脱毛の原因となります。
良く言われる話ですが、「ホームレスの方の方が、脱毛症患者が少ない」ようです。
お風呂に入る回数や洗髪する回数は明らかに、違うはずなのに脱毛症が少ないのであれば皮脂云々は眉唾ですよね。
人も動物の仲間ですから、野生動物がみんな禿げているわけではない事を考えると良いかもしれません。
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